ロッテ・山本大斗が豪州WLで驚きのパワー弾を放った ロッテ・山本大斗外野手が豪州ウインターリーグ(WL)での11月29日の試合で右越え1号を放った。まるで軽打したかのような打球がそのままフェンスを越える驚愕の弾道に「これで逆方向入るのバグ」…

ロッテ・山本大斗が豪州WLで驚きのパワー弾を放った

 ロッテ・山本大斗外野手が豪州ウインターリーグ(WL)での11月29日の試合で右越え1号を放った。まるで軽打したかのような打球がそのままフェンスを越える驚愕の弾道に「これで逆方向入るのバグ」「なかなか変態打ち」といった声があがっている。

「シドニー・ブルーソックス」の一員として29日の試合に「4番・右翼」で出場。1点を追う2回に外角球を逆らわずに逆方向に軽打したかのような打球は、ライナー性の軌道を描いて右翼フェンスを越えた。驚きのアーチにベンチでは両腕で力こぶを作るポーズで出迎える同僚もいた。

 山本は2020年育成ドラフト3位でロッテに入団。2022年7月に支配下登録され、2023年にはプロ初安打をマークした。今季は5試合で打率.111(18打数2安打)に終わったが、2軍では19本塁打&66打点で2冠に輝いた。

 22歳の大砲は、ここまで11試合に出場し打率.333(39打数13安打)、1本塁打、3打点をマーク。長打率は.513、OPS.899と持ち味を発揮している。驚きの一発にファンも「体えげつない」「カブレラの流し打ち変態HR思い出した」「想像の外に出始めた」「それ入るんかい」「なんで入るんだよ!」「バグってね?」「希望じゃん」と衝撃を受けていた。(Full-Count編集部)