「明治安田J1、広島-札幌」(1日、エディオンピースウイング広島) 最終節での逆転リーグ制覇を目指す暫定3位の広島がホーム最終戦で先制に成功した。 試合開始直後から敵陣に攻め込む時間が続くと、8分に左サイドの東俊希がグラウンダーでのアーリ…
「明治安田J1、広島-札幌」(1日、エディオンピースウイング広島)
最終節での逆転リーグ制覇を目指す暫定3位の広島がホーム最終戦で先制に成功した。
試合開始直後から敵陣に攻め込む時間が続くと、8分に左サイドの東俊希がグラウンダーでのアーリークロスを上げると、ペナルティーエリア内に走り込んでいた加藤陸次樹が右足でダイレクトシュート。GKの手の下をすり抜けてゴールネットを揺らした。負ければ優勝の可能性が消滅する一戦で貴重な先制点を奪い、加藤は雄たけびをあげた。
相手の札幌は前日の他会場の試合結果でJ2降格が決定している中で迎えた一戦。広島は今季限りでの現役引退を発表している青山敏弘の引退試合となっている。
Jリーグの優勝争いは神戸、町田、広島の3クラブに絞られており、暫定3位の広島は首位・神戸を勝ち点4差で追っている。