中山11R・ラピスラズリステークス(L)・馬トク激走馬=サウザンサニー “全国区デビュー”は3歳時のファルコンS。成長途上、未勝利を勝ったばかり、単勝最低人気ながら3着に食い込み、スピードスキルの高さを垣間見せていた。 昇級初戦、久々の重賞…

中山11R・ラピスラズリステークス(L)・馬トク激走馬=サウザンサニー

 “全国区デビュー”は3歳時のファルコンS。成長途上、未勝利を勝ったばかり、単勝最低人気ながら3着に食い込み、スピードスキルの高さを垣間見せていた。

 昇級初戦、久々の重賞チャレンジになった2走前の函館スプリントSでは、勝ったサトノレーヴから0秒2差の4着。後方から最内を突いて追い込んだ脚は見どころ十分で、早々にオープンでのメドを立ててみせた。前走のセントウルS(9着)は直線狭いところに入って追い込みきれなかったが、勝ち馬とは0秒5差。大きく負けていない。

 3か月ぶりの一戦。10月11日に外厩・エスティF小見川から入厩し、調整は順調そのもの。1、2、3勝クラスを3連勝した中山1200メートル戦。得意舞台のリステッド、マーカンド騎手騎乗で反撃態勢だ。