ヤクルトのファン感謝デーが30日、晴天の神宮球場で行われた。回の間には球界最年長・石川が背番号「23」のユニホームで登場するシーンもみられ、気付いたファンからは大声援が飛んだ。 ファン感謝デー終了後に取材に応じた石川は「青木遅刻して来てい…
ヤクルトのファン感謝デーが30日、晴天の神宮球場で行われた。回の間には球界最年長・石川が背番号「23」のユニホームで登場するシーンもみられ、気付いたファンからは大声援が飛んだ。
ファン感謝デー終了後に取材に応じた石川は「青木遅刻して来ていないなと思ったんで、着ようかな、と」とニヤリ。「ただ、面白いかなと思って。喜んでもらえたら嬉しいですけど」と振り返った。
石川にとって、青木は苦楽をともにしてきた盟友だ。ファン感謝デーに背番号「23」が不在な現実に、「寂しいですけどね。でも、僕らも前を向いてやっていくわけなんで、チーム内も彼も残ると思いますから、一緒になって、目標は一緒のところなので」と決意。「(目標は)強いスワローズなので、チームみんなでまた強いヤクルトに戻せるようにですね。頑張っていきたいなと思います」と話した。
今季は5位という結果に終わったが、2万9770人のファンが来場した。石川も「天気も良くて良かった。1年に1回のことですし、こうやって毎年たくさんの方々が足を運んでいただき、いろんな媒体を通して全国から見てくださる方もいらっしゃるので、また来年はいいファン感にできるように、そのためには僕らがやっぱり結果を残さないといけないので、そうなれるように頑張っていきたい」と大声援に応える活躍を誓った。