◆報知新聞社主催 男子プロゴルフツアー メジャー最終戦 日本シリーズJTカップ 第3日(30日、東京よみうりCC=7002ヤード、パー70) 首位と5打差の4位から出た賞金ランク2位の金谷拓実(Yogibo)は5バーディー、3ボギーの68で…
◆報知新聞社主催 男子プロゴルフツアー メジャー最終戦 日本シリーズJTカップ 第3日(30日、東京よみうりCC=7002ヤード、パー70)
首位と5打差の4位から出た賞金ランク2位の金谷拓実(Yogibo)は5バーディー、3ボギーの68で回り、通算6アンダーで4位をキープした。「少しボギーもミスも多かったんですけど、その中で自分ができる最大限のプレーはできた」と自身に及第点を与えた。
4~5メートルのパットを次々と沈めて、スコアをまとめた。3番でバーディーを奪った直後に4番を落としたが、5番でピン左から4メートルを流し込み、バウンスバック。終盤は15番パー3でグリーン奥からのアプローチを1・5メートルに寄せてパーをセーブ。「バーディーを取らないと、なかなか上位に食らいついていけない」と気合を入れ、16、17番を連続で伸ばした。
賞金ランク1位の平田憲聖とは開幕前の時点で約289万円差。平田はこの日、72と落とし、13位に後退した。第3ラウンド終了時点の賞金を加算すると、金谷は1億1576万2815円。対する平田は1億1482万1805円となり、金谷が上回る。戴冠(たいかん)に近づいたが、目指すのは今大会の優勝。5打差を追いかける最終日へ「どんな状況でも一打一打、一生懸命やるだけ。とにかくいつも通り、自分らしいプレーを最後までやり切りたい」と力を込めた。