◆明治安田J1リーグ▽第37節 福岡1―0浦和(30日・ベススタ) 浦和がアウェーで福岡に0―1で敗れた。 GK牲川歩見、DF佐藤瑶大、MF原口元気、前田直輝、小泉佳穂、FWチアゴサンタナら出場機会が少なかった多くの選手が先発。前半31分、…
◆明治安田J1リーグ▽第37節 福岡1―0浦和(30日・ベススタ)
浦和がアウェーで福岡に0―1で敗れた。
GK牲川歩見、DF佐藤瑶大、MF原口元気、前田直輝、小泉佳穂、FWチアゴサンタナら出場機会が少なかった多くの選手が先発。前半31分、小泉の縦パスからMF安居海渡の左クロスを前田がゴールネットを揺らしたが、直前にファウルがあったとして認められなかった。
ボールを保持する時間を多く作りながら、福岡の堅い守備を崩せない展開が続いた。迎えた前半40分、自陣のパス回しを奪われた流れから福岡MF紺野和也に強烈な左足ミドルシュートを打たれ、先制点を決められた。
0―1の後半19分、今季限りで現役引退する38歳FW興梠慎三が6月15日のC大阪戦以来、約5か月ぶりに出場。J1歴代7位の小笠原満男氏と並ぶ通算525試合目の出場となり、DF関根貴大からキャプテンマークを渡されてピッチに立った。持ち味のボールキープや献身的な守備で存在感を見せたが、無得点に終わった。
浦和はFW二田理央、MF本間至恩、武田英寿を途中投入。同27分に二田、40分に本間がシュートを放つも決めきれず。同アディショナルタイム3分には二田の右クロスから本間が決定機を外し、完封負けを喫した。
アウェーの福岡戦は4年連続勝ちなしと鬼門を敗れず。昨季のルヴァン杯決勝で敗れた因縁の相手にまたしても屈した。