◆ラグビー◇関東大学対抗戦 早大―明大(12月1日、国立競技場) 対抗戦で早大―明大による「早明戦」は12月1日、国立競技場で100回目の対決を迎える。明大は30日、東京・杉並区の練習グラウンドで最終調整。NO8木戸大士郎が取材に応じ「最後…

◆ラグビー◇関東大学対抗戦 早大―明大(12月1日、国立競技場)

 対抗戦で早大―明大による「早明戦」は12月1日、国立競技場で100回目の対決を迎える。明大は30日、東京・杉並区の練習グラウンドで最終調整。NO8木戸大士郎が取材に応じ「最後の対抗戦が終わると考えるとすこしさみしいけど、楽しみ。最後は楽しんでやりたい」と、意気込みを語った。

 1敗で全勝の早大を追う明大は、3トライ差以上をつけての勝利が必須。優勝決定戦に向け、主将は「まず、チームを引っ張ることだけを考えてやっていきたい」と“前へ”の精神を貫く。「いつも通りのプレーをすることが大事」と強調。平常心ながら「練習通りにすることが味方を勇気づけることになると思う。練習通り体張っていきたい」と力強く語った。

 この日の練習後、グラウンド上ではジャージープレゼンテーションが行われた。木戸は「100回目の早明戦、明治として負けられない試合。メンバーノンメンバー関係なく、『前に出て』全員で勝とう」とチームを鼓舞したという。国立での大一番は、SOが1年生の萩井耀司が先発に入った。木戸は「萩井も燃えてると思うので。僕がサポートできたら」と頼もしく語った。