「アメフト・全日本大学選手権・準決勝、法大20-17関学大」(30日、スピアーズえどりくフィールド) 関学大(関西2位)が法大(関東1位)に敗れ、6連覇中だった決勝の「甲子園ボウル」出場を逃した。2016年から続いていた同ボウルの連続出場…
「アメフト・全日本大学選手権・準決勝、法大20-17関学大」(30日、スピアーズえどりくフィールド)
関学大(関西2位)が法大(関東1位)に敗れ、6連覇中だった決勝の「甲子園ボウル」出場を逃した。2016年から続いていた同ボウルの連続出場は8で途切れた。
関学大は第2クオーターにK楯のFGで3点を先制。3-3の同Q残り5分過ぎにはQB星野大がWR坂口へのTDパスを決めるなど10-3としたが追いつかれ、前半を10-10で折り返した。後半は第4Q開始早々にTDを奪われ初めてリードを許した。試合終了まで残り47秒で17-17の同点に追いついたが、延長戦で力尽きた。
関学大は昨年の甲子園ボウルで法大に61-21で大勝。史上初の6連覇を達成し、史上最多を更新する34度目の優勝を果たした。
全日本大学選手権は全国8連盟から代表校が出場。今大会から実力上位の関東と関西は出場枠が1から3に拡大された。甲子園ボウルは12月15日に甲子園球場で実施。この日勝った法大が1日の立命大(関西1位)-早大(関東2位)の勝者と対戦する。
〈甲子園ボウル最近10年の結果〉
14年 関学大 55-10 日大
15年 立命大 28-27 早大
16年 関学大 31-14 早大
17年 日大 23-17 関学大
18年 関学大 37-20 早大
19年 関学大 38-28 早大
20年 関学大 42-24 日大
21年 関学大 47-7 法大
22年 関学大 34-17 早大
23年 関学大 61-21 法大