11月23日の東京11R・キャピタルS(3歳上リステッド、芝1600メートル=18頭立て)は、田辺裕信騎手が騎乗した8番人気のウォーターリヒト(牡3歳、栗東・河内洋厩舎、父ドレフォン)が勝利。同じ舞台の前走との連勝となった。勝ちタイムは1…

 11月23日の東京11R・キャピタルS(3歳上リステッド、芝1600メートル=18頭立て)は、田辺裕信騎手が騎乗した8番人気のウォーターリヒト(牡3歳、栗東・河内洋厩舎、父ドレフォン)が勝利。同じ舞台の前走との連勝となった。勝ちタイムは1分32秒3(良)。

 道中は11番手で脚をため、直線は外に進路を取ると、上がり3ハロンはメンバー最速となる33秒5の末脚を発揮。先に抜け出した1番人気のトロヴァトーレを鼻差かわした。

 シンザン記念3着、きさらぎ賞2着の素質馬が、確かな成長を示した。田辺騎手は「一回叩いて上がってくると思って、楽しみにしていた。メンバーが強かったけど、期待通りに勝ってくれたね。また重賞で好走してくれると思う」と声を弾ませた。次走は未定。