バレーボールSVリーグ・PFUブルーキャッツ石川かほくは23日、スパークリングワイン「KAHOKU BLUE」を発売した。チームが拠点としている石川県かほく市の名産品、高松ぶどう(デラウェア)を使用。収穫前に糖度を上げるため、間引きされた…

 バレーボールSVリーグ・PFUブルーキャッツ石川かほくは23日、スパークリングワイン「KAHOKU BLUE」を発売した。チームが拠点としている石川県かほく市の名産品、高松ぶどう(デラウェア)を使用。収穫前に糖度を上げるため、間引きされた1トンのブドウを有効利用し、選手、スタッフも7月に収穫した。広島の醸造所で製造し、800本を限定販売。PFUの蓮池学代表は「酸味が強めだが、デラウェア独特の甘みが感じられました。チームの勝利をみんなで乾杯していただければ」と笑顔を浮かべた。

 商品開発には、かほく市、JA石川かほく、高松ぶどう生産組合が協力。商品名は、選手たちがアイデアを出し合って考案し、ファン投票で決定した。

 ◆容量は750ミリリットル、アルコール分8%、価格3900円(税込み)。ホームゲーム会場のほか、チームのオンラインショップで販売している。収益の一部は能登半島地震復興の義援金とする。