第99回全日本テニス選手権本戦7日目 「三菱電機ビルソリューションズ 全日本テニス選手権99th」(東京・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/10月4~13日)の男子シングルス3回戦と女子…

第99回全日本テニス選手権本戦7日目
「三菱電機ビルソリューションズ 全日本テニス選手権99th」(東京・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/10月4~13日)の男子シングルス3回戦と女子シングルス準決勝、男子ダブルス準々決勝、女子ダブルス準決勝が10月10日に行われた。

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今月4日に本戦がスタートした全日本選手権。本戦7日目となった10日は、男女シングルスと男女ダブルスの計10試合が行われた。

男子シングルスでは、今大会での引退を表明している36歳の伊藤竜馬(興洋海運)が第9シードの住澤大輔(イカイ)との大接戦を制して、ノーシードから唯一ベスト8入り。準々決勝では第2シードの松田龍樹(ノア・インドアステージ)と対戦する。8強に残ったのは、伊藤のほか上位7シードとなっている。

女子シングルスでは、第1シードの齋藤咲良(富士薬品)が第8シードの今村咲(EMシステムズ)をフルセットで下して、初出場で決勝へ。もう一つの準決勝では、第3シードの石井さやか(ユニバレオ)が第2シードの伊藤あおい(SBCメディカルグループ)を6-4、6-3で下して決勝に進んだ。18歳の齋藤と19歳の石井の最後の公式戦での対決は、昨年10月のITFジュニアファイナルズ準決勝となっており、この時は齋藤が6-4、6-4で勝利している。

今年の全日本テニス選手権は男女シングルス各48ドロー、男女ダブルス各16ドローで行われている。

<10月10日の試合結果>

【男子シングルス3回戦】
○田口涼太郎(Team REC)[5] 7-5 6-3 ●羽澤慎治(JCRファーマ)[Q]

○磯村志(やすいそ庭球部)[3] 6-2 7-6(0) ●松岡隼(B6TC)[16]

○伊藤竜馬(興洋海運) 7-6(6) 6-7(1) 7-5 ●住澤大輔(イカイ)[9] 

○松田龍樹(ノア・インドアステージ)[2] 7-6(3) 7-6(5) ●田中佑(筑波大学)[Q]

【女子シングルス準決勝】
○齋藤咲良(富士薬品)[1] 7-5 4-6 6-3 ●今村咲(EMシステムズ)[8] 

○石井さやか(ユニバレオ)[3] 6-4 6-3 ●伊藤あおい(SBCメディカルグループ)[2]

【男子ダブルス準々決勝】
○中川舜祐(伊予銀行)/楠原悠介(伊予銀行)[4] 6-3 7-6(4) ●末岡大和(エキスパートパワーシズオカ)/磯村志(やすいそ庭球部)

○上杉海斗(江崎グリコ)/野口政勝(ONE DROP) 7-5 6-2 ●竹島駿朗(JITC)/菊池玄吾(エキスパートパワーシズオカ)[WC]

【女子ダブルス準決勝】
○林恵里奈(セーレン)/森崎可南子(橋本総業ホールディングス 6-3 7-5 ●佐藤南帆(三田興産)/小堀桃子(橋本総業ホールディングス)[1]

○今村咲(EMシステムズ)/阿部宏美(EMシステムズ)[2] 6-3 7-5 ●吉川ひかる(フクシマガリレイ)/西本聖良(トップラン)[WC]

※[ ]内数字はシード、Qは予選勝者、WCはワイルドカード