西武は2日、9選手に来季の契約を結ばないことを通告した。通告を受けたのは浜屋将太投手(25)大曲錬投手(26)粟津凱士投手(27)伊藤翔投手(25)赤上優人投手(25)陽川尚将内野手(33)ブランドン内野手(26)高木渉外野手(24)ジョセ…

西武は2日、9選手に来季の契約を結ばないことを通告した。

通告を受けたのは浜屋将太投手(25)大曲錬投手(26)粟津凱士投手(27)伊藤翔投手(25)赤上優人投手(25)陽川尚将内野手(33)ブランドン内野手(26)高木渉外野手(24)ジョセフ外野手(25)。今後はともに未定。

左腕の浜屋は19年ドラフト2位と高い期待を受けて入団したものの、5年間で21試合の登板のみ。「入団当初は無観客の試合だったので、コロナ禍が明けて、ファンの皆さまの声援の中でプレーできた感動は今でも忘れません」と感謝を口にした。

陽川は22年オフに現役ドラフトで阪神から加入も、西武では8安打、1本塁打のみ。「足が震えたタイガースでの初打席、そしてライオンズに移籍してからも、これまで応援いただいた多くのファンの皆さまに感謝の気持ちでいっぱいです」と話した。

故障の多かったブランドンは昨オフに育成契約となり、今春に再び支配下登録。開幕スタメンにも名を連ねたが、再びの故障で今季も4試合の出場のみ。「けがが続いてしまい、活躍し続けることができなかったことが悔しいです」と西武在籍4年間を振り返った。