「DeNA3-1広島」(1日、横浜スタジアム) 4位・広島が3位・DeNAとの直接対決で敗れ、CS進出へ王手をかけられた。10月に入っても大失速に歯止めはかからず、8月29日・中日戦から球団66年ぶりとなる敵地11連敗。2日・ヤクルト戦に…
「DeNA3-1広島」(1日、横浜スタジアム)
4位・広島が3位・DeNAとの直接対決で敗れ、CS進出へ王手をかけられた。10月に入っても大失速に歯止めはかからず、8月29日・中日戦から球団66年ぶりとなる敵地11連敗。2日・ヤクルト戦に敗れれば、新井政権初のBクラスが確定する危機的状況となった。
先発・森が四回に崩れた。1点リードで迎えた四回に6安打の固め打ちに遭い、四回途中7安打3失点で降板。桑原に右翼線への逆転2点適時二塁打を浴びると、戸柱に中前適時打とされた。これで左腕は3敗目となった。
打線は三回に矢野のエンドランなどで好機をつくり、野間の併殺崩れの間に三走が生還し、1点を先制した。しかし、その後は相手先発・ジャクソンに苦戦し、得点を積み上げることができなかった。
この敗戦で4月16日以来の借金3となり、今季の勝率5割以下が確定した。借金生活でのシーズン終了は新井政権初。2日・ヤクルト戦(神宮)に敗れれば、Bクラスも確定する。9月を首位&貯金14で迎えたチームは同月5勝20敗で歴史的大失速。月間20敗はセ・リーグワーストタイ記録となっていた。
今季のDeNA戦は14勝11敗で終えることとなった。