女子ゴルフの米下部エプソンツアーは30日、公式ホームページで3日開幕の今季最終戦、エプソンツアー選手権(カリフォルニア州・インディアンウェルズGR)に向けた特集記事を掲載。注目選手の一人に年間ランキング18位につける馬場咲希を挙げた。 記…
女子ゴルフの米下部エプソンツアーは30日、公式ホームページで3日開幕の今季最終戦、エプソンツアー選手権(カリフォルニア州・インディアンウェルズGR)に向けた特集記事を掲載。注目選手の一人に年間ランキング18位につける馬場咲希を挙げた。
記事では「日本のルーキー、馬場咲希は今年4度のトップ10入りを果たし、来週のシーズン最終戦でプロ初優勝を狙っている」と紹介。馬場の「ツアー選手権は最後のトーナメントで、より多くのポイントを獲得するチャンスがあり、この挑戦を楽しみにしている。私の目標はシーズンを力強く終えること」というコメントを掲載した。
エプソンツアーの年間ランキング10位以内が来季米ツアーの出場資格を、同11~15位が限定的な資格を得られる。馬場は今季17試合に出場し808・603ポイントを獲得して年間18位で、同10位の選手とは280・272ポイント差。最終戦の優勝者には650ポイント(通常大会は500)が与えられ、3位の299ポイント獲得が一つの目標になりそうだ。
馬場は昨秋、日本ツアーのプロテストに合格後、今季の米ツアー出場を目指して最終予選会(QT)に挑戦。最終予選会は62位で米下部ツアーの出場権を獲得した。