日本相撲協会は1日に始まった秋巡業を休場した幕内・玉鷲(片男波)の診断書を公表した。「左大腿(だいたい)後面の炎症性粉瘤(ふんりゅう)」のためで、切開を実施したという。また「今後4週間ほど週1~2度の受診が必要」との内容だった。診断書は9…

 日本相撲協会は1日に始まった秋巡業を休場した幕内・玉鷲(片男波)の診断書を公表した。「左大腿(だいたい)後面の炎症性粉瘤(ふんりゅう)」のためで、切開を実施したという。また「今後4週間ほど週1~2度の受診が必要」との内容だった。診断書は9月28日付だった。粉瘤は皮膚の下にできた袋状の構造物の中に、角質や皮脂などがたまってできる良性の腫瘍の総称。

 玉鷲は9月の秋場所で、初土俵以来無休の通算連続出場記録で青葉城を抜いて歴代1位に立った。千秋楽までで1643回まで数字を伸ばしており、記録は継続中。なお、九州場所(11月10日初日・福岡国際センター)7日目の11月16日には、40歳の誕生日を迎える。