日本相撲協会は1日、この日から始まった秋巡業を休場した幕内玉鷲(片男波)の診断書を公表した。病名は「左大腿(だいたい)後面の炎症性粉瘤(ふんりゅう)」で、9月末に切開を行い「今後4週間ほど週1~2度の受診が必要」とされた。 玉鷲は秋場所で…
日本相撲協会は1日、この日から始まった秋巡業を休場した幕内玉鷲(片男波)の診断書を公表した。病名は「左大腿(だいたい)後面の炎症性粉瘤(ふんりゅう)」で、9月末に切開を行い「今後4週間ほど週1~2度の受診が必要」とされた。
玉鷲は秋場所で初土俵以来無休の通算連続出場記録が青葉城を抜いて歴代1位となり、1643回まで数字を伸ばした。九州場所7日目の11月16日には、40歳の誕生日を迎える。
※粉瘤とは、皮膚の内側に袋状の囊胞(のうほう)ができ、中に角質や皮脂などの老廃物がたまった良性腫瘍の総称。