◆陸上 日体大長距離競技会(29日、横浜市・日体大健志台陸上競技場) 駒大勢が、5000メートルに出場。NGC男子では、桑田駿介(1年)が13分39秒47の自己ベストをマークし9着だった。 5月の関東インカレは5000メートルで5位入賞。夏…
◆陸上 日体大長距離競技会(29日、横浜市・日体大健志台陸上競技場)
駒大勢が、5000メートルに出場。NGC男子では、桑田駿介(1年)が13分39秒47の自己ベストをマークし9着だった。
5月の関東インカレは5000メートルで5位入賞。夏合宿では主将の篠原倖太朗(4年)らと同じメニューをこなすなど、力を持った期待のルーキー桑田は「手応え的に、ちょっとは強くなっているなって思います」と控えめだが、鍛錬は確実に結果に結びついている。「田沢さんや芽吹さん、篠原さんや圭汰さん。OBのマラソンをやっている選手もすごいなと思った」と憧れを持って入学した駒大で、いよいよ駅伝シーズンを迎える。
男子5000メートル22組は帰山侑大(3年)が13分46秒33で1着、金谷紘大(4年)が13分47秒40で2着。同23組は、昨年の箱根駅伝で6区区間賞の伊藤蒼唯(3年)が13分50秒44で2着、吉本真啓(4年)は13分52秒14で4着だった。
前日のヨギボーアスレチックチャレンジカップ(新潟・デンカビッグスワンスタジアム)男子5000メートルで主将の篠原は13分15秒70の屋外での日本人学生記録をマーク。青学大の鶴川正也(4年)の13分18秒51を上回る好記録をたたき出し、「チームが去年と比べるとあまり勢いがない中だったので、自分が走って勢いに乗ってもらえたらと思いました。練習は出来ていましたが、ここまでいくとは思っていなかった。地力が上がったかなと思います」とすがすがしい表情で話していた。勢いを付けた駒大が、まずは初戦の出雲駅伝で好スタートを切る。