新シーズンからプロバスケットボールBリーグ3部(B3)に降格して戦う新潟アルビレックスBBの選手らが、ホームのある新潟県長岡市の磯田達伸市長を訪問し、「1年でB2に復帰する」と誓った。 訪れたのは20日。運営会社の糸満盛人社長と、鵜沢潤ヘ…

 新シーズンからプロバスケットボールBリーグ3部(B3)に降格して戦う新潟アルビレックスBBの選手らが、ホームのある新潟県長岡市の磯田達伸市長を訪問し、「1年でB2に復帰する」と誓った。

 訪れたのは20日。運営会社の糸満盛人社長と、鵜沢潤ヘッドコーチ、池田雄一主将、五十嵐圭選手が訪問した。糸満社長は「今年は違うぞという期待感と勝ちを提供して市民に喜んでもらえるようにしたい」。4季ぶりに新潟に戻った五十嵐選手は「新潟を立て直したいという思いで帰ってきた。B1で地区優勝した2018~19年シーズンのような盛り上がりで市民に元気と勇気を与えられるようにしたい」と意気込みを語った。

 24~25年シーズンは27日に開幕し、新潟は埼玉県でさいたまブロンコスと対戦。アオーレ長岡でのホーム開幕戦は10月5日で、東京八王子ビートレインズと戦う。B3は来年4月まで17クラブでリーグ戦を実施。上位8クラブがプレーオフに進み、2クラブがB2に自動昇格する。(白石和之)