プロバスケットボール男子Bリーグの2024~25年シーズンは、10月3日の群馬×広島(オープンハウスアリーナ太田)から開幕する。24日は開幕記者会見が都内で行われ、島田慎二チェアマンは、「今まで以上に盛り上がる、ファンの皆様にこころたぎる…

 プロバスケットボール男子Bリーグの2024~25年シーズンは、10月3日の群馬×広島(オープンハウスアリーナ太田)から開幕する。24日は開幕記者会見が都内で行われ、島田慎二チェアマンは、「今まで以上に盛り上がる、ファンの皆様にこころたぎる瞬間をたくさんお届けできるシーズンにしていきたい」と抱負を述べた。

 開幕戦からいきなり日本代表対決も実現。日本人2人目のNBAプレーヤー・渡辺雄太が加入し、代表の主将・富樫勇樹も所属する注目の千葉Jは、五輪2大会出場の比江島慎擁する強豪・宇都宮と10月5日(千葉・ららアリーナ東京ベイ)に対戦する。

 千葉Jの金近廉は、渡辺に存在について「数試合一緒にやってますけど、チームメートとしてやる中でも、本当にすごい選手だと感じる。同じチームで良かった。Bリーグのチームに入っても変わらず、泥くさいプレーやリバウンドを誰よりも率先してやるところがすごい」と語った。

 また、東京五輪とパリ五輪代表の馬場雄大、23年W杯代表の川真田紘也が所属する長崎は、日本代表の大黒柱、ジョシュ・ホーキンソンのSR渋谷と10月4日(長崎・ハピネスアリーナ)に対決する。

 この日会見に登壇した川真田とホーキンソンは、代表でも“仲良しコンビ”で、登場シーンから打ち合わせなしで息ぴったりポーズを披露。だが、Bリーグではライバル同士。川真田は移籍1年目で「本当にチャレンジの年。自分のできる精いっぱいのプレーをやって、勝利に導きたい」。ホーキンソンも「ハードワークを常に心がけたい。勝利に貢献できることはなんでもやりたい」と意気込んだ。

 今季Bリーグは、10月から始まり、2025年5月8日から上位8チームによるチャンピオンシップ(CS)、5月24日からCS決勝が横浜アリーナで開催される。

 ▽B1リーグ開幕カード

【10月3日】

広島×群馬(オープンハウスアリーナ太田)

【10月4日】

長崎×SR渋谷(ハピネスアリーナ)

【10月5日】

仙台×横浜BC(カメイアリーナ仙台)

茨城×三河(アダストリアみとアリーナ)

千葉J×宇都宮(ららアリーナ東京ベイ)

A東京×越谷(国立代々木競技場第一体育館)

川崎×秋田(川崎市とどろきアリーナ)

FE名古屋×名古屋D(名古屋市稲永スポーツセンター)

滋賀×大阪(滋賀ダイハツアリーナ)

京都×佐賀(島津アリーナ京都)

島根×北海道(松江市総合体育館)

琉球×三遠(沖縄アリーナ)