パリ・パラリンピックの車いすラグビーに出場し、悲願の金メダルを手にした羽賀理之選手(39)が13日、出身小学校のある市川市の市役所を訪れ、パリでの戦いぶりを報告した。 羽賀選手はリオ、東京の大会にも代表の一員として出場したが、いずれも銅メ…
パリ・パラリンピックの車いすラグビーに出場し、悲願の金メダルを手にした羽賀理之選手(39)が13日、出身小学校のある市川市の市役所を訪れ、パリでの戦いぶりを報告した。
羽賀選手はリオ、東京の大会にも代表の一員として出場したが、いずれも銅メダルと、悔しい思いをしてきた。強い思いで臨んだパリでは、準決勝、決勝と逆転での勝利。「タフな大会だったが、皆さんの応援のおかげで、金メダルを取ることができた」と、出迎えた田中甲市長や市職員らに感謝した。
報告会場には、自身が卒業した市立行徳小学校の児童たちが書いたお祝いの寄せ書きが飾られており、羽賀選手はメッセージを読みながら、「子どもたちにも金メダルを見てもらいたい」と笑顔を見せていた。(本田大次郎)