◆フィギュアスケート ▽東京選手権 第2日(22日、三井不動産アイスパーク船橋) 女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)4位の青木祐奈(MFアカデミー)がフリー1位の127・64点、合計184・46点で逆転で表彰台の3位だった。 昨…

◆フィギュアスケート ▽東京選手権 第2日(22日、三井不動産アイスパーク船橋)

 女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)4位の青木祐奈(MFアカデミー)がフリー1位の127・64点、合計184・46点で逆転で表彰台の3位だった。

 昨季フリーのテーマは、自らの「スケート人生」で、今季はその“続編”を描いたプログラムとなっている。「スケートが好きな気持ちをさらに表したい」と青木。冒頭の3回転ルッツで転倒したが、武器の3回転ルッツ―3回転ループの高難度の連続ジャンプを着氷。スピンやステップでも最高のレベル4をそろえた。「フリーは集中してできていたかなと思うので、そこは収穫。でも課題の方が増えてしまったので、修正して行きたい」と語った。

 次は自身初となる海外でのGPシリーズに挑む。第1戦のスケートカナダ(10月・アレン)に出場予定で、「緊張を楽しみに変えて、ワクワクしすぎない程度で、いい緊張感で臨んで、SPとフリー、自分のできることを全て出し切りたい」と意気込んだ。