「社会人野球日本選手権近畿地区最終予選・代表決定戦、三菱重工West1-0パナソニック」(20日、わかさスタジアム京都) 日本選手権出場を決めた元阪神の三菱重工West・北條史也内野手(30)が古巣の阪神にエールを送った。 阪神は現在、首…

 「社会人野球日本選手権近畿地区最終予選・代表決定戦、三菱重工West1-0パナソニック」(20日、わかさスタジアム京都)

 日本選手権出場を決めた元阪神の三菱重工West・北條史也内野手(30)が古巣の阪神にエールを送った。

 阪神は現在、首位・巨人とは2ゲーム差。連覇の可能性を残してのシーズン最終盤を迎え、北條もペナントレースの行方に注目していた。「見てる側なのでめっちゃ楽しいです。ジャイアンツも強いですけど、(阪神は)今は去年のいい状態というか、投打がかみ合っている。最後みんな疲れていると思いますけど振り絞って。ぼくが言うのもあれですけど2連覇しているところを見たいなと思います」と話した。

 引退を表明した阪神・秋山にも言及した。同じ高卒でのプロ入りで3つ上の先輩。既に連絡をし、「僕が1年目で入ってからよくファームで後ろを守って、よくエラーをして迷惑をかけましたけど。1軍でも守ったし。コントロールもよくて守りやすかったです。ありがとうございましたと連絡しました」と明かした。

 この日は「3番・二塁」で先発出場し、1安打を記録。好守も見せて自身初の日本選手権出場を決めた。