世界最高峰のアクションスポーツの大会「Xゲームズ」が20~22日、千葉市美浜区の幕張メッセで開かれる。出場選手らが19日、会見で抱負を語った。千葉市での開催は3年連続。スケートボードとBMX、モトX(フリースタイルモトクロス)の3競技11…
世界最高峰のアクションスポーツの大会「Xゲームズ」が20~22日、千葉市美浜区の幕張メッセで開かれる。出場選手らが19日、会見で抱負を語った。千葉市での開催は3年連続。スケートボードとBMX、モトX(フリースタイルモトクロス)の3競技11種目に世界トップレベルの約80人が出場する。
国内外のメダリストら5選手が会見に登壇した。パリ五輪スケートボードの女子ストリートで銀メダルの赤間凛音(りず)選手(15)は「自分のやりたいトリック(技)を出し切って優勝したい」と意気込んだ。
スケートボード界のカリスマとして知られる米国のナイジャ・ヒューストン選手(29)も「仲間と滑れるのが楽しみ」と笑顔を見せた。
Xゲームズは1995年に米国で始まった。国内では2022年に千葉市のZOZOマリンスタジアムで初めて開催し、今年は幕張メッセに会場を移した。盆栽を配置するなど日本庭園をモチーフにしたユニークなコースも見どころだ。
大会組織委員会長の神谷俊一市長は「パリ五輪の興奮と熱気を千葉市で見られる。華麗な技やチャレンジをたたえ合う文化に直接触れる機会になってほしい」と話した。(前田基行)