愛知県内に拠点を置くプロバスケットボールチームによるナンバー1決定戦の「AICHI CENTRAL CUP2024」が7日、名古屋市中区のドルフィンズアリーナで始まった。 今回が初の開催となるトーナメントには、いずれもB1の中地区に所属す…

 愛知県内に拠点を置くプロバスケットボールチームによるナンバー1決定戦の「AICHI CENTRAL CUP2024」が7日、名古屋市中区のドルフィンズアリーナで始まった。

 今回が初の開催となるトーナメントには、いずれもB1の中地区に所属する4チームが参加。10月に開幕する新たなシーズンの前哨戦となった。

 この日の初戦ではシーホース三河が名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(名古屋D)を73―60で破り、三遠ネオフェニックスがファイティングイーグルス名古屋に94―60で勝利して決勝へ進んだ。

 会場は5千人を超す観衆でほぼ満員に。三河の主将・須田侑太郎選手は、昨季まで名古屋Dで主将を務めていたこともあり、両チームのファンから歓声が飛んだ。「シーズンインしたかのような雰囲気でプレーができて、すごく素晴らしい大会。実現できてよかった」と試合後に語った。

 8日は同会場で決勝と3位決定戦がある。(辻健治)