(14日、第106回全国高校野球選手権大会2回戦 京都国際4―0新潟産大付) 一塁側アルプス席には京都国際の保護者や学校関係者のほか、小牧憲継監督(41)の母校・京都成章の野球部員17人ら約1100人が応援にかけつけた。 京都成章は今夏の…

 (14日、第106回全国高校野球選手権大会2回戦 京都国際4―0新潟産大付)

 一塁側アルプス席には京都国際の保護者や学校関係者のほか、小牧憲継監督(41)の母校・京都成章の野球部員17人ら約1100人が応援にかけつけた。

 京都成章は今夏の京都大会で京都国際に0―3で敗れた。その後、3年生を中心にスタンドから声援を送ってきた。

 甲子園での応援はこの日がはじめて。赤のはちまきを付け、両手にはメガホン。七、八回に点が入ると、メガホンをたたいてスタンドを盛り上げた。

 今夏まで主将を務めた永易(ながやす)湊大(そうた)さん(3年)は「終盤に強い京都国際らしさがみえた試合。楽しく応援させてもらった。次戦も京都を背負って頑張ってほしい」と話した。(木子慎太郎)