「オリックス１－６楽天」（１４日、京セラドーム大阪） ５位のオリックスは楽天に敗れ、自力ＣＳ進出の可能性が消滅した。 先発のエスピノーザは序盤は最少失点で投げ進めたが、中盤に失点を重ねた。同点の五回２死一、三塁で小深田に決勝の２点適時三塁…
「オリックス１－６楽天」（１４日、京セラドーム大阪）
５位のオリックスは楽天に敗れ、自力ＣＳ進出の可能性が消滅した。
先発のエスピノーザは序盤は最少失点で投げ進めたが、中盤に失点を重ねた。同点の五回２死一、三塁で小深田に決勝の２点適時三塁打を献上。２点ビハインドの六回には、阿部に中前適時打を打たれた。
今季、エスピノーザは京セラドームでの登板を得意としており、試合前時点で５勝０敗、防御率１・０１だった。ただ、この日は７回途中６失点と先発の役割を果たすことができず、京セラドームでの初黒星を喫した。
打線は１点を追う初回１死満塁に紅林が中犠飛を放ち、同点に追いついた。なおも２死満塁と勝ち越し機があったが、杉本が遊ゴロに倒れ、リードはできなかった。
二回以降はスコアボードに「０」が並び、淡々と攻撃が進んでいった。春先から課題だった打線のつながり。３連覇チームに苦しい戦いが続いている。
