ボクシングのWBA・WBC世界ライトフライ級統一王者の寺地拳四朗(B.M.B.)が17日、WBA王座、WBC王座を返上したことを発表した。15日付で両団体にタイトル返上を通知したという。今後はフライ級に進出し、世界2階級制覇を目指していく…

 ボクシングのWBA・WBC世界ライトフライ級統一王者の寺地拳四朗(B.M.B.)が17日、WBA王座、WBC王座を返上したことを発表した。15日付で両団体にタイトル返上を通知したという。今後はフライ級に進出し、世界2階級制覇を目指していく。

 寺地は「タイトルを返上しフライ級に転向することにしました。2階級制覇、そしてライトフライ級では出来なかった4団体統一を目標に階級を上げることにしました」と返上理由を説明。「今はフライ級に向けて体作りをし、また新たなスタイルを作っています」と現状を説明し、「フライ級での新しい寺地拳四朗をぜひご期待ください!」と意気込んでいる。

 所属するB.M.B.ジムの寺地永会長と練習している三迫ジムの三迫貴志会長は連名で「これからもエキサイティングな試合をお見せ出来るよう精進して参りますので、今後ともご指導、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます」とコメントしている。