「読売ジャイアンツ女子チーム4-2阪神タイガースWomen」(13日、東京ドーム) 阪神、巨人の女子チームによる交流戦、「伝統の一戦」が開催された。試合は二回、阪神が下位打線で繋ぎ2点を先制。だが、直後に巨人が1点を返すと四回には、2死満…

 「読売ジャイアンツ女子チーム4-2阪神タイガースWomen」(13日、東京ドーム)

 阪神、巨人の女子チームによる交流戦、「伝統の一戦」が開催された。試合は二回、阪神が下位打線で繋ぎ2点を先制。だが、直後に巨人が1点を返すと四回には、2死満塁から長田朱也香内野手が「初球ストライクを狙いにいこうと思った」と、逆転の中越え2点適時二塁打。1点リード六回には、1死三塁から相見菜月外野手がスクイズを決めるなど、効果的に追加点を奪った。

 投げては先発の清水美佑投手が、7回6安打2失点で完投勝利。「最初に2点取られた時はヤバい、ヤバいと思ったんですけど、すぐに1点を返してくれたので。1点ならみんなが逆転してくれると思った。自信を持って、頑張って投げました」と笑顔で振り返った。

 この試合でジャイアンツ女子チームは、世界的ジュエリーブランド「ティファニー」とのコラボレーションユニホームを着用。9月7、8日に1軍がDeNA戦(東京D)で着用するが、一足早いお披露目に、2安打の田中亜里沙外野手も「力をいただきました。決まった時からみんなで楽しみにしていたユニホーム。高まる気持ちでいっぱいで、すごく力をもらいました」と感謝した。

 両チームは6月29日、甲子園球場でも交流戦を行い、0-7で巨人が勝利していた。