<全日本大学野球選手権:上武大2-1佛教大>◇12日◇2回戦◇東京ドーム上武大(関甲新学生)が佛教大(京滋大)に勝利し、22年の出場に続き準々決勝進出を決めた。今秋のドラフト候補に挙がる左のスラッガー・荒巻悠内野手(4年=祐誠)は7回、打席…

<全日本大学野球選手権:上武大2-1佛教大>◇12日◇2回戦◇東京ドーム

上武大(関甲新学生)が佛教大(京滋大)に勝利し、22年の出場に続き準々決勝進出を決めた。

今秋のドラフト候補に挙がる左のスラッガー・荒巻悠内野手(4年=祐誠)は7回、打席に向かう際、谷口英規監督(54)に声をかけられた。「自分のスイングを見失わないように」。1打席目は三邪飛。「ちょっと浮ついていた。(監督の言葉で)腹を決めて、ヒットでもホームランでも自分が出塁することでチームに勢いつくかな、と打席に入りました」。深めに守っていた中堅手の前に真っすぐを運び、全力疾走で二塁へヘッドスライディング。チームに勢いをつけるチャンスメークでこの回、2点先制の足掛かりを作った。「絶対に塁に出るんだっていう気持ちの表れかなって思います」。泥くさく、荒巻らしく。チームの勝利に貢献した。

昨秋、関東地区選手権決勝で2打席連続本塁打を放ち、強打をアピール。一躍ドラフト候補の仲間入りをした。1発に注目が集まる。取材の最後、「ホームランを期待しています」と、記者からの声に、荒巻は「任せてください!」と、力強く応えた。