「中日春季キャンプ」(13日、北谷) 立浪監督が“愛のムチ”をふるった。大勢の観客が見守るサブグラウンドで中田翔内野手、中島宏之内野手に右へ左へとノックの雨を降らした。 立浪監督は渡辺博幸育成コーチと2人がかりで、34歳の中田翔と41歳の…

 「中日春季キャンプ」(13日、北谷)

 立浪監督が“愛のムチ”をふるった。大勢の観客が見守るサブグラウンドで中田翔内野手、中島宏之内野手に右へ左へとノックの雨を降らした。

 立浪監督は渡辺博幸育成コーチと2人がかりで、34歳の中田翔と41歳の中島に約30分間、バットを振るった。ヘトヘトの2人に「もう終わるよ」「あと1分」とゲキを飛ばし、最後は3本連続捕球がノルマで終了した。

 5度のゴールデングラブ賞を受けている中田翔も、さすがに膝に手を置き疲れた様子。しかし、立浪監督からねぎらわれるとグータッチと笑顔で応えた。

 「きつかったです」という中田翔は、監督との会話について「何て言ってたかな?意識もうろうとしていたんで、はっきり覚えていないです」と苦笑い。地道な守備練習も「定期的に下半身強化という意味合いで、こういうことを続けていくことになる」と自らに課し、「今すごく体が張っているんで、これを継続して上がっていければいいかなと思います」と手応えを口にした。

 この日は走者を置いた実戦的な守備練習でも「スライディングなど確認しておきたかったんで」と走者を務めた。今キャンプでは、10日の初特打で場外弾3本を含む9本の柵越えなど、打撃面でも早い仕上がりを見せている。14日は休日で、次クールからは実戦形式が増えるが、充実の笑顔には自信がみなぎっていた。