大学でも日本一を目指す。2年夏の甲子園で全国制覇、昨夏は準優勝の仙台育英の最速153キロ右腕・湯田統真投手。昨春、センバツで優勝投手に輝いた山梨学院・林謙吾投手が東京6大学野球リーグの明大に入部。11日、府中市内のグラウンドで練習を公開した…

大学でも日本一を目指す。2年夏の甲子園で全国制覇、昨夏は準優勝の仙台育英の最速153キロ右腕・湯田統真投手。昨春、センバツで優勝投手に輝いた山梨学院・林謙吾投手が東京6大学野球リーグの明大に入部。11日、府中市内のグラウンドで練習を公開した。湯田は「やるからには日本一になりたい。それは高校でも大学でも目指すところは変わらないと思います」と話すと、林も「高校は高校。大学でももう1度日本一になりたい」と続いた。

2人は、1月28日にそろって入寮し、明大の練習に参加して約2週間になる。林は「最近はお互いに慣れてきて、いろいろと話をするようになりました」と話すと、湯田と顔を見合わせニッコリと笑顔を浮かべた。

タイプの違う2人だからこそ、早くも刺激をし合う存在だ。最速153キロの力強い直球とスライダーが武器の湯田と、最速142キロながら、抜群の制球力でテンポ良く投げ込む林。林は「もちろん、負けたくないライバル心もあります。でも、2人で一緒に練習して、いいところは聞いて、教えてくれることもある。充実しています」と、大学で球速アップを目標にしているだけに、湯田はいい手本になっている。湯田も「林から体の動き、使い方を教わっている。自分にないコントロールの良さを持っている。新しい成長につなげたい」と、楽しみなコンビになりそうだ。

切磋琢磨(せっさたくま)して成長する先には、全国制覇が見える。林は「自分は勝てる投手が一番いい選手だと思っている。最多勝をとれる投手を目指したい」と言えば、湯田は「大学在学中は全部優勝したい。目指すは最優秀防御率です」と力を込める。明大の黄金時代へー。甲子園から神宮へ舞台をかえ、さらなる飛躍の4年間にする。