マイアミ・ヒートでNBAキャリア6年目に臨んでいるダンカン・ロビンソンは、今シーズンここまで27試合に出場し、先発と控えを行…
マイアミ・ヒートでNBAキャリア6年目に臨んでいるダンカン・ロビンソンは、今シーズンここまで27試合に出場し、先発と控えを行き来しつつも、平均15.0得点3.1アシストでいずれもキャリアハイの数字をたたき出している。
ドラフト外からヒートでローテーション入りを飾った29歳は、フィールドゴール成功率49.7パーセントも自己最高ペースで、3ポイントシュート成功率も3シーズンぶりに4割を超えており、こちらも自己最高となる44.7パーセントという高確率で平均3.1本を沈めている。
12月23日(現地時間22日、日付は以下同)に行われたアトランタ・ホークス戦では、4本の長距離砲を放り込んでシーズンハイとなる27得点に3リバウンド3アシストの活躍で勝利に貢献。ヒートは25日を終えた時点でイースタン・カンファレンス5位の17勝12敗と、プレーオフ出場圏内をキープ。
そうしたなか、ロビンソンは17日のシカゴ・ブルズ戦を終えた時点でレギュラーシーズン通算3ポイントシュート成功数が900本に到達。305試合で900本成功はNBA史上最速で、自身のキャリアに新たな勲章を加えることとなった。
ロビンソンはヒートというフランチャイズで3ポイントシュート成功数の球団最多記録も保持しているのだが、200本目以降はいずれもNBA史上最速の記録を保持している点も見逃せない。通算1000本目という大台へ到達する日を楽しみに待ちたいところだ。
■ダンカン・ロビンソンが保持する3ポイント成功数のNBA最速記録
200本:ダンカン・ロビンソン(マイアミ・ヒート/69試合)
300本:ダンカン・ロビンソン(マイアミ・ヒート/95試合)
400本:ダンカン・ロビンソン(マイアミ・ヒート/125試合)
500本:ダンカン・ロビンソン(マイアミ・ヒート/152試合)
600本:ダンカン・ロビンソン(マイアミ・ヒート/184試合)
700本:ダンカン・ロビンソン(マイアミ・ヒート/216試合)
800本:ダンカン・ロビンソン(マイアミ・ヒート/263試合)
900本:ダンカン・ロビンソン(マイアミ・ヒート/305試合)