第23回秋季四国地区高校軟式野球大会(四国地区高校野球連盟主催)は19日、徳島市のむつみスタジアムで決勝があり、新田(愛媛)が20―0で農業経営・大手前丸亀連合(香川)を下して、2年ぶり8回目の優勝を果たした。 新田は一回裏、四球で出た先…
第23回秋季四国地区高校軟式野球大会(四国地区高校野球連盟主催)は19日、徳島市のむつみスタジアムで決勝があり、新田(愛媛)が20―0で農業経営・大手前丸亀連合(香川)を下して、2年ぶり8回目の優勝を果たした。
新田は一回裏、四球で出た先頭・田津見を犠打と石丸の左前安打でかえして先制。その後も、上松らの長短打など打者12人の猛攻で8点を奪った。二回以降も足を絡めた攻撃で加点し、主導権を渡さなかった。
連合は七回、小堀が左越え二塁打などで三進し、九回も安藤の安打と敵失で得点圏に走者を進めたが、本塁は遠かった。
今大会は徳島県も参加予定だったが、出場校の部員不足などで断念し、決勝のみとなった。(杉山匡史)