「西武ライオンズ7-4日本ハムファイターズ」(19日、ベルーナドーム)

 日本ハムが5位・西武に逆転負けを喫した。最下位脱出を狙ったが、これでゲーム差は「3」。1点リードの六回に登板したロドリゲスが、4失点で6敗目。継投が裏目となった。

 試合は初回2死から清宮が四球を選んで出塁すると、続くマルティネスが右中間を破る適時二塁打で先制。同点で迎えた六回には、マルティネスの15号ソロで一時勝ち越しに成功した。8月13日のソフトバンク戦以来、出場22試合ぶりの一発に助っ人は「最高の結果になった」と喜んだ。

 また5月25日に抹消されて以来、約4カ月ぶりに昇格した中島が即「2番・遊撃」で出場。二回に右前適時打を放つなど意地を見せた。

 先発のポンセも5回6安打3失点と粘りの投球を見せたが、2番手のロドリゲスが誤算だった。