◇米国女子◇ショップライトLPGAクラシックby Acer 事前(7日)◇シービュー ベイコース (ニュージャージー州)◇6190yd(パー71)西村優菜が取り組むクラブテストは、今週に入っても続いた。前週はアイアン型の6番UTを調整してい…

今週は初日からアグレッシブに

◇米国女子◇ショップライトLPGAクラシックby Acer 事前(7日)◇シービュー ベイコース (ニュージャージー州)◇6190yd(パー71)

西村優菜が取り組むクラブテストは、今週に入っても続いた。前週はアイアン型の6番UTを調整していたが、今週はハイブリッドのクラブを契約するキャロウェイから何本か取り寄せた。

キャロウェイ パラダイム MAX FAST ユーティリティを含めてテスト。「よりスピンがかかって高い球で上げられるように」と弾道測定器を使用しながら納得の一本を探し続けた。

「今まで戦ってきて、どういう球を打ちたいのかとか分析したときに6番アイアンは使う回数は多いけど、どうしても球が上がらなくて。チャンスにつけられない」と頭を悩ませてきた。

もちろん、前週に調整していたクラブも「コースによっては使い分けられる」と引き続き所持する一本。中盤戦で戦い抜くためにも、武器の選択は慎重になる。

納得のいく一本が決めたい

月曜日をオフにして火曜日から会場入りした今週は、日本ツアーを含めて今季初の3日間大会となる。「1日短くなっただけだけど、短期決戦という感じはある。コース的にもビッグスコアを出していかないといけないかな。バーディ合戦になる」と話した。

パー71ながら総距離6190ydのセッティングは比較的ツアーの中でも短いコース。「風やグリーンのアンジュレーションはアメリカらしさもあるコースかなと思うけど、距離も短くて短いクラブを持てる。耐えるよりは伸ばしていく感じなのかなと思うので、ちょっとアグレッシブに行こうかなと思っています」と誓った。(ニュージャージー州ギャロウェイ/石井操)