<大相撲五月場所>◇十三日目◇26日◇東京・両国国技館

 十両十一枚目・英乃海(木瀬)と十両二枚目・東白龍(玉ノ井)の一番で、つっかけた英乃海が東白龍の体に“やさし~く”タッチする場面があった。予想外のソフトタッチを受け「ほわーんw」「押すなw」など、思わず吹き出すファンやほっこりするファンが続出した。

【映像】予想外の“超”ソフトタッチにほっこり

 立ち合いタイミングが合わずつっかけてしまった英乃海。行司に「まだまだ」と制止されるも、すぐには止まれない。前に出た英乃海は、小走りするようにゆっくりと歩み出すと、東白龍の体に両手で“かる~く”触れた。

 その後の立ち合いは成立。右に変化した英乃海がはたき込むと、勢いよく前に出た東白龍はそのまま前のめりに転がり、一瞬で決着がついた。予想外の立ち合い変化に、館内からはざわめきが沸き起こった。勝った英乃海は5勝目。敗れた東白龍は9敗目を喫した。

 つっかけた英乃海が東白龍の体に優しくタッチするどこかコミカルで予想外な動きに対してABEMAの視聴者も「ほわーんw」「ぽんした」「やさしくぽーん」「押すなw」と笑いが込み上げてくるなど、思わずほっこりした様子だった。(ABEMA『大相撲チャンネル』)