<大相撲五月場所>◇十三日目◇26日◇東京・両国国技館
元横綱・白鵬の宮城野親方が、藤井康生アナウンサーと第35代横綱・双葉山について詳しすぎるトークを展開。「凄い記憶力やわ」「相撲オタクすぎる」とファンが驚嘆する一幕があった。
小結・琴ノ若(佐渡ヶ嶽)と前頭五枚目・金峰山(木瀬)の取組直前、ABEMAで実況を務めた藤井康生アナウンサーが「質問をします」と切り出した。「昭和12年(1937年)5月26日。何かがありました」と尋ねると、宮城野親方は「双葉山さんの優勝じゃないですか?」と即答。これに藤井アナは「うわあー」と仰天。「優勝ではないんですが、優勝した場所の横綱昇進が決まった日が、ちょうど5月26日なんですね」「すぐに双葉山という名前が出ますね」と宮城野親方のディープな知識に驚きを隠せなかった。
大横綱・双葉山が69連勝の最中、五月場所を終えたところで横綱昇進に推挙されたことを説明した藤井アナ。すると宮城野親方は「玉錦に勝って…」とすぐに説明を加え、藤井アナは「もう、大好きですから。そういう歴史も」と感嘆していた。
藤井アナのマニアックな質問に、即座に「双葉山」と答えた宮城野親方。その博識ぶりに、ABEMAの視聴者からも「いやいやいや」「凄い記憶力やわ」「さすが相撲オタ」「何でそんなすぐサッと出てくるんや」「相撲オタクすぎる」「相撲博士」と驚きの声が相次いで寄せられた。
なお、その後の取組では琴ノ若が金峰山を寄り切りで下し、6勝目。敗れた金峰山は9敗目を喫した。(ABEMA『大相撲チャンネル』)