「日本7ー1オーストリア」(3月12日、東京ドーム)

WBCの1次ラウンド・プールBが行われ日本とオーストラリアが対戦。日本が7-1で勝利した。

初回、先頭打者・ヌートバーが四球を選び出塁すると、続く近藤がヒットで無死一、二塁のチャンスを作る。4戦連続「3番・DH」の大谷が右中間へ自身の看板に直撃する特大ホームランを放ち、3点を先制。2回、先頭の中野がヒットで出塁し盗塁と送りバントで一死三塁。ヌートバー、近藤の2者連続タイムリーで2点を追加。リードを5点に広げる。

先発の山本は4回無失点8奪三振の完璧なピッチング。2年連続で投手5冠に輝いた日本のエースらしい活躍を見せた。

5回には1死一、二塁の好機に9番中村が右翼線に適時二塁打を放ち7-0にリードを広げる。この回から山本から高橋奎二に投手交代。5、6、7番を三者凡退に抑える好投を見せた。

7回からは大勢がマウンドへ。先頭バッターに出塁を許すも落ち着きのあるピッチングでスコアボードに0を並べた。8回からは湯浅にチェンジ。ピンチを迎えるも速球とフォークを折り混ぜ無失点で抑えた。9回は髙橋宏斗が登板。ソロホームランを打たれるも後続を抑えゲームを締めた。

勝|山本由伸
負|W.シェリフ
S |-

▽本塁打
日|大谷翔平
オ|A.ホール