中島啓太(左)は松山英樹からアプローチの助言を受ける場面も

◇米国男子◇ファーマーズインシュランスオープン 事前(23日)◇トリーパインズGC (カリフォルニア州)◇ サウスコース(7765yd、パー72)、ノースコース(7258yd、パー72)

2週前に「ソニーオープン」に出場した中島啓太は、そのままハワイに残って練習したのち19日に米本土へ移動してきた。契約するテーラーメイドがカリフォルニア州カールスバッドに本社を置いていることもあり、特に充実した環境で練習できていると話す。

「ソニーオープン」に続く推薦でのスポット参戦。PGAツアー屈指のロングコースに挑むにあたって、当地での経験豊富な松山英樹に練習ラウンドの同伴をお願いした。メーンのサウスコースを一緒に回った開幕2日前は貴重なひと時を過ごした。

厄介なグリーン周りのラフからのアプローチでは松山から助言をもらう場面も。「日本では使わないような打ち方だった。自分はやったことがなかったですし、改めて良い発見ができた」と目を輝かせる。

松山先輩、ありがとうございました!

コースがあるサンディエゴ周辺で前週に大雨が降った影響もあってか、例年に増して深いラフは瑞々しく、さらに難度を跳ね上げている印象もある。「早藤さん(松山のキャディ)に聞いても、『今年のラフはメジャーの(セッティングの)手前くらいまで長い』と。メジャー大会をプレーしているような気分で練習ラウンドをしていました」。最高峰の舞台は練習日でも高い壁を実感することができる。

「タフなコースと向き合って、しっかり自分の挑戦ができるように。ショット中心に(立ち向かって)、グリーン周りでも粘って、まずはカットラインをしっかりクリアすることを目標に頑張りたい」。難敵を前に力強く言った。(カリフォルニア州ラ・ホヤ/亀山泰宏)

太平洋に沈む夕日を浴びる