<明治神宮大会:大阪桐蔭6-5広陵>◇24日◇決勝◇神宮

大阪桐蔭(近畿・大阪)が史上初の2年連続優勝を飾った。5点ビハインドをはね返して広陵(中国・広島)を下した。

近畿地区には来年センバツで「神宮大会枠」が1枠与えられる。

大阪桐蔭らしからぬ苦しい展開だった。2回に2者連続の適時失策などで3点を先制された。4回には注目スラッガー真鍋慧(けいた)内野手(2年)に2ランを浴びて0-5と劣勢を強いられた。

ただ、5回の攻撃で一気に追いついた。左翼手がことごとく飛球への目測を誤り、長打になった。この隙を逃さずたたみかけ、4番南川幸輝捕手(2年)の右前打で1点差。押し出し四球で追いついた。6回、山田太成外野手(2年)の内野安打で勝ち越した。

準決勝で161球完投していたエース前田悠伍投手(2年)はベンチスタート。1点勝ち越した直後、6回から4番手で登板し、残り4回を無失点に抑えた。昨年に続いて優勝の瞬間をマウンドで迎えた。

今大会の大阪桐蔭は東邦(東海・愛知)に9-1、クラーク(北海道)に12-2、仙台育英(東北・宮城)に5-4という勝ち上がり。あらためて底力を見せつけた。

広陵は4回に主砲の真鍋彗内野手(2年)が高校通算49号となる特大の2ランを放つなど序盤5-0とリード。しかし2年連続で決勝で大阪桐蔭に敗れ、初優勝を逃した。

今秋の近畿大会の結果は以下の通り。センバツ枠は「6」から「7」に1枠増枠。

▽1回戦

龍谷大平安(京都3位)17-0海南(和歌山3位)※5回コールド

高田商(奈良2位)1-0乙訓(京都1位)

彦根総合(滋賀1位)4-2近大新宮(和歌山2位)

大阪桐蔭(大阪1位)6-3神戸国際大(兵庫2位)

履正社(大阪2位)10-2瀬田工(滋賀2位)※7回コールド

報徳学園(兵庫1位)11-0箕面学園(大阪3位)※7回コールド

智弁和歌山(和歌山1位)8-4京都国際(京都2位)

社(兵庫3位)13-7天理(奈良1位)

▽準々決勝

龍谷大平安5-0高田商

大阪桐蔭9-4彦根総合

報徳学園9-6履正社

智弁和歌山7-0社※7回コールド

▽準決勝

大阪桐蔭5-3龍谷大平安

報徳学園9-5智弁和歌山

▽決勝

大阪桐蔭1-0報徳学園