◆バレーボール◇全日本高校選手権福島県代表決定戦▽男子決勝 相馬3-1福島商(23日・福島トヨタクラウンアリーナ)

 男女決勝が行われ、男子は相馬が福島商を倒し、3年ぶり22度目の出場を決めた。東北地区はこれで全出場校が出そろった。抽選会は12月4日に開かれる。

 生命線である“攻め”のサーブで、相馬が3年ぶりの選手権切符をたぐり寄せた。登録14選手中、180センチ超は1人だけ。高さがあまりないだけに、信成健人監督の「常日頃から、サーブで崩さないと苦しい展開になるよと話している」との言葉通り、強烈なジャンピングサーブや変化の大きいサーブなど、チーム全体で多彩に攻め立てた。

 第4セットだけで11得点などエースとして勝利に貢献した佐藤楓也(3年)は、「サーブで崩して(相手攻撃の)選択肢を減らせば、(ボールを)拾えることも増える」。第3セットは18―11から6連続、第4セットは10―11から8連続と、サーブで崩して流れをつかみ、連続得点して勢いに乗った。全国に向けて指揮官は「ハードワークなバレーをする」、佐藤楓は「全員で動いて、全員で点を取りにいく」と決意。高さに負けず、勝利を狙う。