女子テニスの下部ツアーITF W60安藤証券オープン(日本/ 東京、ハード、ITF)は20日、シングルス決勝が行われ、第2シードの内島萌夏は第1シードのワン・シンユ(中国)に1-6, 6-4, 3-6のフルセットで敗れ、準優勝をおさめた。…

女子テニスの下部ツアーITF W60安藤証券オープン(日本/ 東京、ハード、ITF)は20日、シングルス決勝が行われ、第2シードの内島萌夏は第1シードのワン・シンユ(中国)に1-6, 6-4, 3-6のフルセットで敗れ、準優勝をおさめた。
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内島は今季、2月のW25 ポルト(ポルトガル/ポルト、ハード、ITF)、3月のW60 キャンベラ(オーストラリア/キャンベラ、クレー、ITF)、7月のW60 ヌルスルタン(カザフスタン/ヌルスルタン、ハード、ITF)の3大会で優勝。
今大会は1回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク854位の澤柳璃子を6-3, 6-3、2回戦で同548位の佐藤南帆を6-1, 6-0、準々決勝で同406位の小堀桃子を6-1, 6-4と全てストレートで下して準決勝に進出。
準決勝では前週に行われたW25横浜慶應チャレンジャー(日本/横浜、ハード、ITF)で優勝をおさめた第4シードのハン・ナーレ(韓国)を6-4, 7-5のストレートで破り、決勝に進出した。
現在、大坂なおみに次いで日本人で2番目となる世界ランク106位の内島と同99位のワンによる決勝は第1セット、ワンが4ゲームを連取し、第7ゲームで3度目のブレークに成功して6-1で先取する。
ブレークの奪い合いとなった第2セット、内島はゲームカウント3-4から3ゲームを連取して1セットオールとする。
迎えたファイナルセット、一進一退の展開から内島が第8ゲームでブレークを許すと、ワンがサービングフォーザマッチの第9ゲームを制して勝利を掴んだ。

内島萌夏[画像:tennis365.net]

ワン・シンユ[画像:tennis365.net]
また同日に行われたダブルス決勝では、本玉真唯/ 波形純理組がシェイ ユーチェ(台湾)/ J・ロンピーズ(インドネシア)組に4-6, 3-6で敗れ、準優勝をおさめている。