元世界4位の錦織圭(32=ユニクロ)は、10月10日開幕のツアー下部大会、米フェアフィールド(カリフォルニア州)・チャレンジャーから復帰か。日本テニス協会は22日、10月3日から始まる男子テニスの国際公式戦楽天ジャパンオープンに主催者推薦で出場予定だった錦織が欠場すると発表した。

錦織は、今年1月に左股関節の関節唇損傷の内視鏡手術を受け、当初は、8月をめどに復帰の道のりを模索していた。いくつかの大会が主催者推薦枠を与えると公表したが、どれも実現せず。ツアー下部大会にもエントリーしたが、すべて欠場した。

しかし、楽天ジャパンオープン欠場に対し、錦織は「楽天オープンには、ぎりぎり間に合わず、その後、アメリカでチャレンジャー(大会)からスタートすることになりました」と、コメントしている。

楽天ジャパンオープン尾翌週に、米カリフォルニアのフェアフィールドで開催される「フェアフィールド・プロテニス選手権」というツアー下部のチャレンジャー大会に、世界746位でエントリーしている。もちろん、同ランクでは本戦に入れない。予選にも同ランクでエントリーしているが、予選にも、同ランクでは出場できない状態だ。

ただ、錦織自身が「アメリカでチャレンジャー(大会)からスタートすることになりました」と書いているため、主催者推薦枠を与えられる可能性は大きい。また、カリフォルニアを拠点とするチャン・コーチとも合流しやすく、同大会を選んだ可能性もある。

また、東京五輪金メダリストで世界5位のアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)も、6月の全仏準決勝で痛めた足首が回復せずに欠場する。

錦織のコメントは次の通り。

皆さんに、また自分のテニスを披露できず、少し残念な気持ちではありますけど、また来年、楽天オープンには強くなって戻ってきたいと思います。また応援、よろしくお願いします。