野球のU18ワールドカップ(W杯)で高校日本代表を銅メダルに導いた馬淵史郎監督(66)=明徳義塾=が続投する方針であることが20日、分かった。馬淵監督は2020年2月に就任。初采配の予定だった同年夏のU18アジア選手権がコロナ禍で2度の延期後に中止になっており、来年開催予定の次回アジア選手権まで指揮を託す見込みだという。

 高校日本代表はこの日、開催地の米フロリダ州から帰国。成田空港で解団式を行った。馬淵監督は高野連を通じてコメントを発表し、「20人の選手が日本の高校球児の代表として粘り強く戦ってくれたおかげで、なんとか銅メダルを獲得することができた」と率直な思いを口にした。

 2次リーグのオランダ戦では1安打のみで勝利するなど、小技を使った攻撃で世界と勝負した。「日本野球のマナーと技術は世界に通用していたと思う。だが、目標はあくまでも金メダル。今大会の課題をしっかりと洗い出し、次の大会に向けて前進していきたい」と、悲願達成へ向けての糧としていく考えを示した。