「明治安田生命J1、C大阪3-0神戸」(6日、ヨドコウ桜スタジアム)

 残留争いの渦中にいるチームと優勝を狙うチームの差が明確に出た。17位神戸は4位C大阪に3失点完敗。MFアンドレス・イニエスタ、FW大迫勇也ら豪華メンバーを先発に送り込んだが、コロナ陽性により小菊昭雄監督不在のC大阪に前半から2点を奪われ、圧倒された。3連勝のC大阪は3位に浮上。神戸は7日に試合のある清水と得失点差で入れ替わり、暫定最下位となった。

 7月30日の前節柏戦で吉田監督就任後6戦目で初の黒星。残留のために勝利がほしい神戸は慢性的な足の負傷を抱える大迫が6戦ぶりにスタメン復帰。また、ブラジルの名門フラメンゴから期限付き加入したDFトゥーレルをいきなり先発起用した。

 前半から勝負を懸け、開始直後こそ互角に戦っていたが、時間とともに守備の場面が増える。前半22分には相手の速いプレスにバックパスの処理をもたついたGK飯倉がパスミス。カットされ、C大阪FWタガートに先制を許した。31分にはMF鈴木に角度のないところから決められて2点差。後半にもFKから途中出場のFW加藤に決められた。

 神戸は流れを変えるような交代策もなく完封負け。ルヴァン杯も含み公式戦3連敗となり、順位も最下位に逆戻りした。