第104回全国高校野球選手権秋田大会(県高校野球連盟、朝日新聞社主催)の組み合わせ抽選会が23日、秋田市の秋田中央高校で開かれ、参加39チームのトーナメントが決まった。

 今春の県大会優勝で、7年ぶりの代表を目指す秋田商の初戦は湯沢翔北。春決勝で敗れた明桜は2年連続を狙って由利と顔を合わせる。

 試合会場は秋田市のこまちスタジアムを中心に、さきがけ八橋球場、山田久志サブマリンスタジアム(能代球場)、グリーンスタジアムよこての4球場。開幕は7月8日で、21日決勝。開会式は行わない。

 各球場とも一般の観客を入れて試合を行う方針。応援は大声やエールの交換は禁止するが、立ってのダンス(踊り)を交えた応援は認める。ブラスバンドも昨年に続いて認める。

■混戦模様 能代松陽、秋田中央、本荘にも力

 飛び抜けたチームはなく、混戦模様になっている。

 春の県大会を制した秋田商は5試合で40得点。7点差を逆転した準決勝など、粘り強く打線をつないで勝ち上がった。昨夏代表の明桜は春の県大会準優勝。打力や機動力は高いレベルにあり、総合力で安定する。左腕の野中は140キロ超の直球が持ち味。

 ほかにも投手力があるチームがそろい、上位は伯仲する。好投手・竹村を擁して春の県4強の大曲農や、大館桂桜、横手、大館鳳鳴はエースの出来が鍵。昨夏準優勝の秋田南や、大曲工のエースもひけを取らず、ノーシードから上位を狙う。昨秋県優勝の能代松陽、秋田中央、本荘にも力がある。(北上田剛)