「明治安田生命J1、神戸4-0鳥栖」(14日、ノエビアスタジアム神戸)

 最下位の神戸が5位・鳥栖に4-0で大勝し、開幕12戦目で今季初勝利を飾った。リーグ最少失点タイの12試合7失点の鳥栖から4ゴールを奪い、守備も無失点。これまでの不振がうそのような完勝で待望の勝ち点3をつかんだ。

 神戸は0-2で完敗した8日のG大阪戦(パナスタ)から先発5人を変更。FW大迫がベンチスタート、MF扇原はベンチ外、MFイニエスタが先発復帰した。

 そのイニエスタが1ゴール1アシストと攻撃をけん引した。開始2分、早々と先制する。DF小林からのロングボールをDF酒井がうまくコントロール。エリア内でイニエスタが横パスを受けて、右足でゴール左隅に決めた。

 14分にはFW武藤が相手陣内でボールを奪うとイニエスタへ渡す。イニエスタは右足アウトサイドで絶妙なスルーパスを通し、これをMF汰木が左足ダイレクトで決めた。後半19分には酒井のクロスを武藤が右足ダイレクトでたたき込み、終了間際には途中出場のFWボージャンのアシストから大迫が今季初ゴールを決めた。

 最後まで統率のとれた守備でブロックを固め、ゴールを許さなかった。ミゲルアンヘル・ロティーナ監督は4月8日の就任からリーグ戦3試合目で初勝利。定評のある守備構築が進みつつあることを感じさせる勝利となった。