「オリックス1-0ロッテ」(14日、京セラドーム大阪)

 ロッテ・井口監督が試合終了後、審判団に侮辱的な発言で退場となった。井口監督の退場は19年9月10日、ソフトバンク戦以来2度目。

 指揮官が怒りを表したのは、1点を追う九回2死一、二塁。打席にはエチェバリアだった。フルカウントからの、外角球を主審・福家は一瞬間を置いて、ストライク判定。これで、オリックスの勝利が決まった。

 しかし、エチェバリアは納得がいかず、主審に手を広げるなど、大きなジェスチャーで抗議。井口監督もベンチから飛び出し、三塁ベンチ前で審判に詰め寄った。ただ、ストライク判定には、リクエストなどの制度はなく、審判陣は制止。それでも、怒りは収まらず、両手を挙げるなど、抗議は止まらなかった。

 レアードやマーティンも怒りを表していた。結局、抗議は続き、最後は井口監督が指をさしながら言葉を発したことで、侮辱行為で退場処分に。最後の最後に、後味の悪い敗戦となった。

 審判団は場内説明で「ロッテ、井口監督を侮辱的な発言で退場に致します」と説明した。球審は福家審判。一塁塁審の白井審判が止めに入る様子もみられた。試合後、嶋田審判員が報道陣に対応し、「本来、ストライクボールに関して監督がベンチを出ることはダメなので、そのあとに警告を一回出しているんですよ。その後に異議を唱えたので退場としました」と語った。

 試合後に退場となったのは、14年9月3日のDeNA-阪神、DeNA・中畑監督が審判員への暴力行為で退場となった例がある。