「大相撲夏場所・7日目」(14日、両国国技館)

 幕内琴勝峰の弟で東序二段21枚目の琴手計(佐渡ケ獄)が、4連勝で勝ち越しを決めた。立ち合いで素早く左上手を引くと、魁佑馬(浅香山)を力強く寄り切った。

 春場所は序ノ口優勝。デビューから11連勝のホープは「自分の形の左上手が早く取れた。内容はよかった。勝ち越したのであと3番、気合を入れて臨みたい」と2場所連続の優勝を見据えた。

 師匠の佐渡ケ獄親方(元関脇琴ノ若)から「毎日やれば少しずつだけど力がつく」と言われ、1日300回超の腕立て伏せが日課に。上半身もグッとたくましくなった。部屋の仕事にも「少しずつ慣れてきた」と明かし「体重も少しずつ増えてきました」と順調な成長曲線を描いている。