IFSCワールドカップ・ボルダリングシリーズ第4戦が5月6〜7日、東京・八王子で開催された。

自国開催で優勝は逃したものの、日本勢が男女2人づつ表彰台にあがりレベルの高さを示した。

女子は野口啓代が2位、野中生萌が3位に入った。野口は第3課題、残り1秒で完登し会場を大いに沸かせた。試合後野口は「優勝を狙っていたので悔しい気持ちもあるが、決勝のどのトライも納得のいくもの。シーズン後半へも良い流れになる」と話した。

男子は楢崎智亜が第3課題もリードしたが、最後の第4課題で完登できず優勝を逃した。この試合で3戦連続の2位となった。「途中まで優勝が見えていたので余計に悔しい。まだシーズンは続くので年間優勝目指して頑張ります。本当に応援ありがとうございました」と悔し涙を見せた。前回初の優勝を果たした渡部桂太は3位に入り今シーズン3度目の表彰台。

次戦は6月10〜11日、アメリカ・ベイルで開催される。

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楢﨑智亜(ならさき・ともあ)

1996年6月22日生まれ、20歳。栃木県出身。2016年ワールドカップボルダリング総合優勝。2016年世界選手権でも優勝を果たし、日本人として歴代初の世界チャンピオンとなった。今大会で3戦連続の2位。

渡部桂太(わたべ・けいた)

1993年8月30日生まれ。23歳。三重県出身。2015年から日本代表に選出。第3戦中国・南京大会で自身初のW杯優勝を果たす。

野口啓代(のぐち・あきよ)

1989年5月30日生まれ、27歳。 茨城県出身。2015年、2014年のクライミングワールドカップボルダリングで総合優勝、通算4度の総合優勝に輝く。昨シーズンはボルダリングワールドカップ総合4位。今シーズン2度目の表彰台。

野中生萌(のなか みほう)

1997年5月21日生まれ、19歳。東京都出身 。2016年のワールドカップボルダリング総合2位。昨年のワールドカップではナビムンバイ大会、ミュンヘン大会で2度の優勝を果たした。今シーズン3度目の表彰台となった。